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【WordPressテーマ SWELL】パーマリンクとは?SWELLでのおすすめの設定方法を解説!

パーマリンクとは? WordPressでのおすすめの設定方法を解説!

「パーマリンクって何だろう?」「WordPressテーマのSWELLでの設定方法が知りたい」といった疑問や悩みを持っている人は多いと思います。

そこで今回は、パーマリンクとは何なのか、またWordPressテーマのSWELLでのおすすめの設定方法を解説します!

目次

パーマリンクとは?

パーマリンクとは、Webサイトの各ページに割り当てられる固定されたURLのことです。例えば、上の画像にあるURL全体がそのページのパーマリンクになります。

「パーマリンク」という言葉の意味
英語では「Permalink」と書き、半永久的なリンクという意味を持ちます。この名前の通り、パーマリンクは特定のページをずっと同じURLでアクセスできるように設定されています。特にWordPressでは、投稿ページや固定ページなど、URLが変わらない方が良いページにパーマリンクが使われます。

WordPressのデフォルト設定
WordPressを初期設定のまま使うと、パーマリンクは次のような形式になります:

  • ドメイン名(例: example.com)
  • 投稿日(例: 2024/12/24)
  • 記事タイトル(例: my-article-title)

これらが組み合わさり、1つのURL(パーマリンク)が作られます。

なぜ設定を変える必要があるのか?
初期設定のままでも使えますが、実はより良いパーマリンクの設定方法があります。それを適切に調整することで、検索エンジンに評価されやすくなり、ユーザーにもわかりやすいURLを提供できるようになります。次で詳しく解説します。

補足

画像の「example.com」の部分はドメインと呼び、以降の「/2024/02/24/お試しの記事です/」は「URLスラッグ」と呼びます。

シンプルかつ理解しやすいパーマリンクが最適

結論、できる限りシンプルで、かつ人間が理解しやすいパーマリンクが最適だと考えられます。

なぜなら、Googleがシンプルで理解しやすいURLを推奨しているためです。

サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。
可能な場合は、長い ID ではなく意味のある単語を URL に使用します。

引用:シンプルな URL 構造を維持する | Google 検索セントラル

Googleが推奨するとおりにパーマリンクを設定すれば、間接的にでもSEOによい影響があるかもしれません。

SEOとは

「Search Engine Optimization」の略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」です。Googleなどの検索エンジンで自身のサイトが上位に表示されるための対策をいいます。

以下では、具体的にパーマリンクを決めるポイントを解説します。

パーマリンクを決めるときのポイント4つ

1.英単語で設定する

1. 日本語パーマリンクの課題

日本語でパーマリンクを設定すると、以下のようにエンコード(英数字と記号への変換)が発生します。

  • 日本語のURL
    https://example.com/ブログの始め方/
  • 変換後のURL
    https://example.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%AE%E5%A7%8B%E3%82%81%E6%96%B9/
日本語パーマリンクのデメリット
  1. URLが長くなる
    エンコードされることでURLが不必要に長くなり、SNSなどでシェアするときに見た目が悪くなる可能性があります。
  2. 不信感を与える
    英数字や記号だらけのURLは、不自然に見えてユーザーに不信感を与える可能性があります。これが原因でリンクをクリックされないこともあります。
  3. 利便性が低い
    コピペやSNSでの共有時に、エンコード後のURLがそのまま表示されてしまうため、視認性や使いやすさが低下します。

2. 英単語のパーマリンクを推奨する理由

英単語を使うと、以下のようなシンプルで見やすいURLが作れます。

  • 英単語のURL例
    https://example.jp/blog-how-to-start
英単語パーマリンクのメリット
  • 短くシンプル:URLが短くなり、SNSやメールでのシェアがスムーズです。
  • 視認性が高い:英単語を使ったURLは一目で内容を推測でき、ユーザーに親しみやすいです。
  • 国際的に対応しやすい:海外のユーザーにもわかりやすいURLが提供できます。

3. 日本語パーマリンクのSEOへの影響

「日本語パーマリンクはSEOに悪影響があるのでは?」と心配する人もいるかもしれません。しかし、結論として、SEOにはほとんど影響がありません

Googleスタッフの発言

GoogleのSyed Malik Mairaj氏によると、以下の点が明言されています:

  • 記事の言語とURLの言語が一致している方がユーザーの利便性は高まる。
  • ただし、URLが記事の言語と異なっていてもSEOに悪影響はない。

つまり、日本語パーマリンクを使うこと自体がSEOに悪影響を及ぼす可能性は低いです。


4. 最終的な判断ポイント

日本語パーマリンクにするか英単語にするかは、ブログの目的や状況を考慮して決めましょう。

  • 英単語を選ぶべき場合:SNSシェアや国際的なアクセスを重視したい場合。
  • 日本語を選ぶべき場合:国内ユーザー向けで、記事内容がURLで伝わる方が重要な場合。

英単語には視認性や共有時の利便性という大きなメリットがあるため、特別な理由がない限り英単語を使う方が良いでしょう。

2.ユーザーが理解できる構造にする

1. パーマリンクはわかりやすい英単語で構成

URLは記事内容を表す簡単な英単語をつなげる形で設定するのがおすすめです。
こうすることで、URLを見ただけで記事の内容を理解できるようになります。

例:ブログ記事「ブログの始め方」
  • わかりにくいパーマリンク
    https://example.jp/1234abcd54sjijjpagake
  • わかりやすいパーマリンク
    https://example.jp/blog-how-to-start
ポイント
  1. 英単語で構成:短くわかりやすい単語を選びましょう。
  2. ハイフンで単語を区切る:読みやすさが向上します。

2. パーマリンクに投稿日は不要

デフォルトの設定では、パーマリンクに投稿日が含まれる場合があります。たとえば:
https://example.jp/2021/01/27/blog-how-to-start

しかし、投稿日は非表示にするのがおすすめです。

理由
  1. 記事更新時に混乱を招く
    記事をアップデートしても、パーマリンクに古い投稿日が含まれていると、読者が「情報が古い」と勘違いする可能性があります。
  2. パーマリンク変更は避けるべき
    一度設定したパーマリンクを後から変更すると、以下のトラブルが発生します:
    • 以前のURLが無効になり、404エラーが発生する。
    • 外部リンクやSNSでシェアされたリンクが機能しなくなる。

そのため、最初から投稿日を含めない構造にする方が安全です。

適切なパーマリンク例
  • 不適切https://example.jp/2021/01/27/blog-how-to-start
  • 適切https://example.jp/blog-how-to-start

3. パーマリンク設定の注意点

  • 一貫性を保つ:ブログ全体で統一したパーマリンク構造を使用します。
  • 簡潔で明確:できるだけ短く、記事内容を端的に表すように設定します。

パーマリンクはブログやWebサイトの信頼性と利便性を左右する重要な要素です。以下の点に注意して設定しましょう:

  • 英単語で構成:わかりやすく、簡潔なURLにする。
  • 投稿日を表示しない:長期的な運用のトラブルを防ぐ。

適切なパーマリンクは、ユーザーにとってわかりやすく、SEO効果の向上にもつながります。

3.短くてシンプルな構造にする

Google検索セントラルでも推奨されているように、シンプルで短いURL構造を意識することで、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても理解しやすいサイトを作ることができます。


1. 短くてシンプルなURLを設定する

長くて複雑なパーマリンクは、ユーザーがリンク先の内容を理解しにくくなります。
そのため、可能な限り短く、簡潔にまとめることが重要です。

例:ブログ記事「初心者のためのブログの始め方講座」
  • 長くて複雑なURL
    https://example.jp/syoshinsyanotamenobloghajimekatakouza
  • 短くてシンプルなURL
    https://example.jp/blog-how-to-start
ポイント
  • 要点だけを含める:無駄な単語や不要な修飾は省略する。
  • 英単語を活用:日本語URLのデメリット(エンコードされるなど)を避けるため、英語で作成する。

2. ハイフンを活用する

複数の単語を組み合わせたパーマリンクを作成する場合は、単語同士を**ハイフン(-)**でつなぎます。
Googleは、ハイフンがURLの可読性を高めるとして推奨しています。

例:適切なURLと不適切なURL
  • 不適切https://example.jp/bloghowtostart
  • 適切https://example.jp/blog-how-to-start
Googleの公式ガイドラインより引用

「URLにはハイフンを使用すると効果的です。ユーザーや検索エンジンがURLに含まれるコンセプトを簡単に識別できます。」

また、Googleはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使うことを推奨しています。

  • NGhttps://example.jp/blog_how_to_start
  • OKhttps://example.jp/blog-how-to-start

引用:シンプルな URL 構造を維持する | Google 検索セントラル


URL構造の最適化ポイント

  1. 短く簡潔に:無駄な単語や情報を省略し、要点だけを含める。
  2. 英単語を使う:エンコードされた日本語URLを避け、英語で記載。
  3. ハイフンを使う:単語間の区切りにハイフンを使用し、可読性を向上。

これらを実践することで、ユーザーにも検索エンジンにも親しみやすいサイトを構築できます。

WordPressでのパーマリンクの設定方法

それでは、WordPressでパーマリンクを設定する方法を解説します。

1.WordPressの「パーマリンク設定」を変更する

まずは、パーマリンクに関する大元の設定から変更していきます。

STEP
「設定」→「パーマリンク設定」をクリックする

WordPressの左側メニューより「設定」にカーソルをあて、パーマリンク設定をクリックしましょう。

STEP
「投稿名」へ変更する

デフォルトだと「日付と投稿名」で設定されていると思います。

「投稿名」を選択したのち、最下部の変更を保存をクリックすれば大元の設定は完了です。

2.ページ単位でパーマリンクの設定を変更する

SWELLでパーマリンクを設定するには、以下の部分で行います。

投稿記事作成画面の右側、「投稿」タブをクリックして、「URL」をクリックして、任意のURLを入力します。

投稿名でパーマリンクを設定していこう

SWELLでのパーマリンク設定について解説しました。

結論、おすすめの設定は「投稿名」です。

さらに、パーマリンクには、その記事のキーワードを含めるのがオススメ。

たまに数字だけのパーマリンクや、適当な文字列のパーマリンクを見ることがありますが、実にもったいないので、意識していきましょう。

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